段ボール食べようかと!? 料理出来ぬバロテッリが語るロックダウン

ブレシアのバロテッリ photo/Getty Images

孤独との戦いもあった

ブレシアでプレイするFWマリオ・バロテッリといえば、サッカー界を代表する破天荒プレイヤーだ。イタリアは新型コロナウイルスの感染が広がったことからロックダウンが行われたが、バロテッリが1人で食事など家事をどうしていたのかは気にかかる。

予想通りと言うべきか、英『Daily Mail』によればバロテッリは料理もあまり得意ではないとか。基本的にはロックダウン期間中は1人で過ごしていたようで、孤独感にも苦しめられていたと明かしている。

「今パスが来たら、ファーストタッチでコントロールできないだろうね。ボールに触ってから2ヶ月が経ったのだから。直近数週間はクレイジーになりそうだったよ。全くの1人だったから。娘はナポリ、息子はチューリヒにいて、母親はウイルスに対して警戒する必要がある年齢だ。弟は子供たちと隔離状態にあったから、オレは1人だった。タフだったよ」

1番の問題である料理に関しては、「何も作れないから、最初の3日間は段ボールを食べようかとトライしていた。それからはデリバリーがあったけどね」と苦戦ぶりを冗談交じりに明かしている。デリバリーの時代でなければ大変なことになっていたかもしれない。

ボールタッチの部分も気にかかる。パスを受けてもコントロール出来ないと語っていたが、この自粛期間中に個人トレーニングをしてきたかどうかでコンディションは大きく変わってくる。セリエAは再開へ向けての準備を進めているが、バロテッリはどこまでコンディションを維持できているのか。

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