なぜか夜間にアクセスが? “ケイスケ・ホンダ効果”でボタフォゴ人気が加速

ボタフォゴに加わった本田 photo/Getty Images

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日本からボタフォゴへの関心が増した

メキシコのパチューカ、オーストラリアのメルボルン・ビクトリーでも同様の現象が起きていたが、MF本田圭佑が向かったクラブは必ず日本から注目を集めることになる。

日本代表としてワールドカップ3大会連続ゴール、ミランで10番を背負っていたことなど、本田は世界で最も知られる日本人サッカー選手の1人だ。本田の行き先は今でも話題となり、日本のサッカーファンの間でも注目を集める。

それは今冬に加わったブラジルのボタフォゴでも変わらない。ブラジル『O Liberal』によれば、2020年に入ってからボタフォゴのウェブサイトにアクセスした数は日本が2位になっているという。
これまで日本サッカーファンの間でボタフォゴはそれほどメジャーではなかったが、本田が加わったことで状況は一変。どんなクラブなのか、順位はどのあたりか、他にどんな選手がいるのかなど、気になったポイントは多いはず。

ボタフォゴのサイトにアクセスした数では、当然ながらブラジルからのアクセスが1位、日本が2位、アメリカが3位、ポルトガルが4位となっているようで、同メディアは夜間のアクセスが増えたと伝えている。ブラジルの夜間ということは、日本は昼。日本からのアクセスが増えている証だ。

今は新型コロナウイルスの影響でサッカーがストップしているが、ボタフォゴ側はマーケティング部門が日本のサッカーファンを取り込むためのプロジェクトも検討中なのだとか。日本語に対応した公式HPの作成に動くといった話もあるようで、試合が再開されれば何らかの動きがありそうだ。

プレイの面では早くもPKから得点を決めていたが、本田効果はピッチ外でも大きなものとなっている。

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