“3年後”のカンテの後継者 チェルシーが大事に育てたい18歳の才能

チェルシーのギルモア photo/Getty Images

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21歳になる3年後にワールドクラスMFへ

チェルシーの中盤においてフランス代表MFエンゴロ・カンテは特別な存在だ。ワールドクラスと評されるボール奪取力は大きな武器で、カンテの存在はチームに欠かせない。

しかし、そんな鉄人・カンテも29歳。今季は何度か負傷離脱しており、30代を目前に今季はほろ苦いシーズンを過ごしている。チェルシーはそろそろカンテの後継者探しを始めておくべきだろう。

では、カンテの後継者となるのは誰なのか。カンテ級の守備力を備えた選手を探すのは容易ではないが、英『90min』は今季ブレイクの兆しを見せている18歳MFビリー・ギルモアを後継者に推薦している。
ギルモアは足下の技術も高く評価されており、カンテと全く同じタイプというわけではない。しかし同メディアはその能力を高く評価。数年後のカンテからギルモアへのバトンタッチをオススメしている。

カンテも今季は負傷が目立つとはいえ、まだ完全に衰えたわけではない。クラブとの契約は2023年まで残っているため、その時には32歳となっている。一方のギルモアはその頃21歳と理想的な年齢を迎えており、そこでバトンタッチが実現できればと同メディアは考えている。

もちろんカンテがそこまでクラブに残っているとの保証はないが、2023年あたりにギルモアがワールドクラスMFと評価されるほどの実力者へと成長し、そのあたりでバトンタッチできれば理想的だろう。チェルシーは今季ブレイクした真珠・ギルモアを丁寧に育てていけるのか。来季以降の成長に期待だ。

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