カイトがトップチームの監督に? 参謀は元スウェーデン代表のレジェンドか

2017年5月14日に行われたエールディヴィジ最終節(ヘラクレス戦)。カイトはハットトリックを達成し、フェイエノールトに18年ぶりとなるリーグタイトルをもたらした photo/Getty Images 

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現在はフェイエノールトのU-19チームを指揮

かつてフェイエノールトやリヴァプールなどに在籍し、オランダ代表FWとしても活躍したディルク・カイト氏(39歳)。2015年の夏にフェネルバフチェから古巣フェイエノールトに舞い戻ると、勝てば優勝が決まる2016-2017シーズンのエールディヴィジ最終節(ヘラクレス戦)でハットトリックを達成。同クラブに18年ぶりとなるリーグタイトルをもたらし、この試合の数日後に現役引退を表明した。その後、2018年4月にクイック・ボーイズ(当時オランダ4部)の選手として現役復帰を果たしたものの、同年の夏に再度引退。現在はフェイエノールトのU-19チームの監督を務めている。

英『Daily Mail』によると、フェイエノールトはディック・アドフォカート現監督の参謀であるサイード・バッカティ氏がFCシンシナティに移籍したことを受け、トップチームの指導体制の再編を検討しているとのこと。クラブのレジェンドであるカイト氏をトップチームの指揮官、そして彼と同じくかつてフェイエノールトに在籍し、バルセロナやスウェーデン代表でもプレイしたヘンリク・ラーション氏をアシスタントコーチに据えることを画策しているようだ。アドフォカート現監督の契約が切れる2021年の夏に、カイト氏がトップチームの指揮官に就任する予定とトルコメディア『Milliyet』や『Ajansspor』が伝えているが、この噂は現実のものとなるのだろうか。フェイエノールトの監督人事から目が離せない。
【2016-2017シーズンのエールディヴィジ最終節、カイトのハットトリック動画】

参照元:youtube



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