ファーガソン氏、封鎖中に超難度“レゴのオールド・トラッフォード”製作に挑戦

ユナイテッドの象徴ともいえるファーガソン氏 photo/Getty Images

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現監督スールシャールもサジを投げた難度の高さ

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、厳しいロックダウンが行われていたイギリス。先日、ボリス・ジョンソン首相は感染のピークを越えたとし、段階的に緩和する政策を発表したが、多くの国民が外出も叶わず、不自由な生活を強いられることになっていた。

プレミアリーグの選手や監督たちも楽器演奏をSNSで披露したり、ボランティア活動を手伝ったり、はたまたヤンチャなパーティを開いて問題になったり……と、それぞれのロックダウンを過ごしていた。

元マンチェスター・ユナイテッド監督のサー・アレックス・ファーガソン氏も、チェシャー州のウィルムズローにある自宅で、実に味のあるロックダウン生活を過ごしていたようだ。氏はこの機会に、全3,898ピースからなるレゴのオールド・トラッフォード製作に取り組んでいた。英『THE Sun』が伝えている。
ファーガソン氏は、オンラインでこのオールド・トラッフォードのモデルを発見。クラブに連絡し、それを送ってほしいと頼んだのだという。値段は250ポンド。このレゴ版オールド・トラッフォードには「やりがいのある建築体験」とキャッチコピーがついており、完成まで約7時間半。もちろん、氏の名前が冠されたスタンドや、自身の像も再現されている。

かなりの難易度があるようで、以前これを組み上げた同僚のブライアン・ロブソンに対抗して挑戦した現監督のオーレ・グンナー・スールシャールは、途中でサジを投げたことを認めている。「レゴのオールド・トラッフォードを作ってみろとロブソンに言われたんだ。私はそれをやった。いや、私たちがやったと言うべきかな。なぜなら、ほとんどは私の家族が作ったからだ。我慢できなかったんだよ」

作業の様子を想像すると、ニヤニヤしてくるユナイテッド・ファンも多いだろう。果たしてファーガソン氏は、かつて自身が君臨したスタジアムを、上手く組み上げることができたのだろうか。

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