ケイン依存からの脱却を トッテナムが狙うは29歳の点取り屋

ウォルバーハンプトンのヒメネス photo/Getty Images

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ウルブスの得点源に興味か

トッテナムがストライカーを探している。というのも、絶対的エースであるイングランド代表ハリー・ケインに移籍の噂が浮上しているためだ。

近年快進撃を披露していたスパーズの中心にいたのは間違いなくこの点取り屋だっただけに、彼を手放すこととなればその後釜はどうしても確保したいところ。仮にケインが残留となっても、エースの不在時に信頼できるバックアッパーが欲しいと彼らは今季痛感したことだろう。ルーカス・モウラも奮闘したが、やはり肝心のゴール数で4得点というのはケインの代役として物足りなさを感じずにはいられない。

そんなトッテナムが今夏にターゲットとするのは誰か。英『Football Insider』が有力候補とするのはウォルバーハンプトンのメキシコ代表FWラウール・ヒメネスだ。今季ここまでプレミアで6位につけるチームの攻撃陣を引っ張るセンターフォワード。今季はリーグ戦13得点を記録しており、実力も申し分ない。トッテナムからしてみればうってつけの人材か。
同メディアによると、ヒメネス本人も29歳を迎えた今、環境の変化を求めているとのこと。年齢は少しネックだが、それにより移籍金はかなり抑えることができそうだ。

ジョゼ・モウリーニョ監督もその実力を認めているとされるヒメネス。はたして、このメキシコ代表FWは来季のトッテナムの一員としてプレイすることとなるのだろうか。夏の移籍市場における動向はしっかりとチェックしたいところだ。

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