スペインの“二大快速ドリブラー”は衰えない 未だにハングリーな2人のベテラン

セビージャのナバス photo/Getty Images

今もリーガで主力を張る大ベテラン

11日、セビージャVSレアル・ベティスのアンダルシア・ダービーを合図に、中断していたリーガ・エスパニョーラが再開する。

この一戦を前にスペイン『MARCA』がスポットを当てたのは、両チームを引っ張るスペインのベテラン選手だ。

セビージャからは圧巻のスピードと運動量で右サイドを支配し続けるヘスス・ナバス、ベティスからは同じくワイドな位置でプレイし、トリッキーな足技を持つドリブラーのホアキン・サンチェスだ。

両者とも大ベテランの領域に入っている選手だが、その影響力は未だに衰えていない。特にナバスの方は右サイドバックとしてフル稼働しており、今なおスペイン代表で戦えるだけの能力を備えている。

同メディアによると、ナバスも同じベテランであるホアキンには特別な感情があるという。あくまで11日のダービーでも目指すは自分たちの勝利だが、ホアキンも良いプレイが出来ればとコメントしている。

「2人ともチームの主将で、未だにハングリーなのはアメイジングなことだね。個人的には上手くプレイできているし、ホアキンもまた今季は上手くやっていると思う。互いに良いプレイが出来ることを願っている。セビージャのサポーターに勝利を届けることに集中しているけど、彼も偉大なる仲間だ」

リーガでこれほど長くトップレベルを維持するのは簡単なことではない。再開後もクラブとリーガを引っ張るべく、2人のベテランはここからもフル稼働することだろう。

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