ドイツで暴れている若手はまだいるぞ “NEXTクロース”目指す中盤戦士

ボルシアMGのノイハウス photo/Getty Images

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ブンデスで頭角現す23歳

ドイツ・ブンデスリーガで今季暴れ回っているヤングスターは多い。ドルトムントのFWアーリング・ハーランドやFWジェイドン・サンチョ、RBライプツィヒのFWティモ・ヴェルナー、レヴァークーゼンのMFカイ・ハフェルツなど。よく話題に上がるのはこういった選手たちか。

しかし、彼ら以外にも将来性豊かな選手はブンデスにまだまだたくさんいる。ボルシアMGの中心選手として活躍する23歳MFフロリアン・ノイハウスもその一人だ。昨季デュッセルドルフから加入した彼は加入1年目から公式戦34試合に出場して地位を確固たるものとすると、2年目の今季もここまで35試合に出場。2019-20シーズンは前半戦に快進撃を披露したチームの原動力となった。

正確なパスやクレバーな守備が売りで、攻守にファイトできる中盤戦士。ノイハウスのプレイスタイルを表現するならば、こんな言葉が適当か。ピッチのあらゆるところに顔を出すためも走力も水準以上のものを備えており、未来のドイツ代表入りに期待がかかる逸材だ。
「ノイハウスはサッカーに関して並外れた才能を備えているよ。今季の彼のパフォーマンスを見れば、代表にだって選ばれてもおかしくはないね」

ボルシアMGのマルコ・ローズ監督もノイハウスの才能にはメロメロなようで、パーダーボルン戦前の会見でこのように23歳を評している。

憧れの選手には、ドイツの先輩であるトニ・クロース(現レアル・マドリードを挙げるノイハウス。はたして、この若手MFは今後ドイツ代表でも重要な存在となることができるのだろうか。23歳の中盤戦士には今後も注目したいところだ。

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