アジアNo.1人気の“Jクラブ”はどこだ!? 鹿島、浦和、候補に挙がる5クラブ

昨年のJ1を制した横浜F・マリノス photo/Getty Images

いずれも名門ばかり

アジアで最も人気のあるJリーグクラブはどこだろうか。近年はアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で結果を出しているクラブも多く、アジアにおいてJリーグのクラブはかなり有名な存在だ。

今回AFC公式は「Jリーグで最もポピュラーなチームは?」と題した特集を組み、アンケートをおこなっている。

候補に挙げられたのは全部で5チーム。ガンバ大阪、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノス、ジュビロ磐田だ。

まずACLでいえば、2017年に浦和が優勝。続く2018年は鹿島が優勝、昨年は浦和が準優勝と、この2クラブはさすがにアジアでも有名な存在だ。

鹿島はJリーグ制覇回数8回と歴代1位の数字も持っており、日本サッカー界において最も安定感があるクラブと言っていい。

浦和もサポーターの熱気は世界的なレベルと評価されている。サポーターと一体となった埼スタの雰囲気もアジアでは相手から恐れられており、有名だ。

ガンバの場合はJ2降格などアップダウンはあるものの、2008年にはACL決勝でオーストラリアのアデレード・ユナイテッドを2試合合計5-0と粉砕。同サイトもACL史上最も支配的なファイナルだったと振り返る。

また、ガンバではアジアでも1、2を争う知名度を誇るMF遠藤保仁がプレイしている。これも人気の理由だろう。

ジュビロの選出は意外だったかもしれない。同サイトも今回のリストの中で最も近年の成功が少ないクラブと紹介している。

とはいえ、1997年から2002年までの6年間は黄金の6年と絶賛されている。中山雅史、名波浩、高原直泰、福西崇史など、多くの日本代表プレイヤーを抱えてきたことも特徴の1つだ。

しかしながら、アンケートの1位はこの4クラブではない。現段階で1位となる40%の票を集めているのは、昨年のJ1を制した横浜F・マリノスだ。昨年の記憶が新鮮なのも1つの理由だろうか。

指揮官をオーストラリア人のアンジェ・ポステコグルーが務めていることも大きい。オーストラリアのサッカーファンにとってもマリノスは有名な存在となっているのではないか。

Jリーグ優勝回数も鹿島に次ぐ4回と、歴史もある。同サイトは中村俊輔が活躍したクラブであることも理由に加えている。

マリノスが40%で首位、浦和が33%で2位、ガンバが12%で3位、鹿島が11%で4位、ジュビロが3%で5位となっているが、これをJリーグファンはどう捉えるか。

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