“NEXTソン・フンミン”は南野の元同僚? 韓国の新鋭はアジア最高も目指せる

ザルツブルクのファン・ヒチャン photo/Getty Images

南野&ハーランドと共闘したアタッカー

現在アジア最高のサッカー選手といえば誰か。日本人選手がその候補に挙がればこれほど嬉しいことはないが、おそらく現時点での最高とするならば多くの人はトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンと答えるだろう。プレミアリーグでもトップクラスの強豪で主力として活躍する彼以上の実力者は、現時点でアジアにはいないはずだ。

しかし、彼の力が衰えてきた後にアジアの頂点を獲る存在。これは全く予想がつかない。マジョルカの日本代表MF久保建英、バレンシアの韓国代表MFイ・ガンイン……。候補はいるが、数年後のトップを見極めるのは難しい。

そんな中でスペイン『don balon』が注目するのは、ザルツブルクに所属する韓国代表FWファン・ヒチャンだ。今季前半戦はノルウェー代表FWアーリング・ハーランドや日本代表FW南野拓実と強力3トップを形成し、チャンピオンズリーグでも躍動した同選手。『don balon』は大本命でこそないが、彼が“NEXTソン・フンミン”になる可能性は十分にあると主張している。RBライプツィヒへの移籍も噂されており、今後のステップアップ次第ではさらに強力なアタッカーへと変貌する可能性もあるか。

ザルツブルクが育て上げたもう一つの才能。はたして、ファン・ヒチャンは今後のキャリアでどこまでその名声を高めることができるのだろうか。活躍次第ではいずれアジア最高の座を手に入れることも可能なはずだ。

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