ザークツィー、レイナに続けるか マンCへ向かうワンダーボーイ

ユヴェントスで技を磨いていたモレノ photo/モレノのInstagramより

注目すべきトレードがもう1つ

バルセロナMFアルトゥール・メロがユヴェントスへ、ユヴェントスMFミラレム・ピャニッチがバルセロナへ向かう大型トレードが実現した中、もう1つ若きタレントのトレードが起きていた。

マンチェスター・シティの19歳FWフェリックス・コレイアがユヴェントスへ向かい、代わりにユヴェントスの18歳FWパブロ・モレノがマンCへ向かうことになったのだ。

まだトップチームでの実績がない10代プレイヤー同士のトレードではあるものの、見逃せない動きではある。両者とも若手世代での評価は高いのだ。

特に英『90min』が気にかけているのは、ユーヴェからやってくるバルセロナ下部組織出身のモレノだ。

バルセロナのカンテラでは6年で200ゴールを挙げたという伝説を持っており、ユヴェントスへ移籍した時もそれなりに話題となっていた。スペインの世代別代表でもプレイしてきた実績があり、将来が楽しみなヤングスターの1人だ。

今季もユヴェントスではUEFAユースリーグに出場し、3試合で4ゴールと高い得点力を披露。この数字は、バイエルンFWジョシュア・ザークツィー、ドルトムントFWジョバンニ・レイナと並ぶものだ。

今季ブレイクしているザークツィーもユースリーグの方に3試合出場して4ゴール、レイナの方は4試合に出場して4ゴールの成績を残している。モレノも近いうちにトップチームでプレイするだけの実力はあるはず。

果たしてマンCにとってモレノは大きなタレントとなるのか。同メディアはMFフィル・フォデンに並ぶワンダーボーイと捉えているようだが、このトレードがどういう結果をもたらすか楽しみだ。

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