天才レフティーに新7番まで!? レアル“史上ワースト補強11人”が超辛口

レアルのアザール photo/Getty Images

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現所属選手も数名入ってしまった

近年は若手タレントへの投資が目立っているものの、レアル・マドリードはいつの時代も巨額の資金でスーパースターを引き抜いてきたメガクラブだ。

しかし、高額な移籍金で獲得した選手全員が納得のいくパフォーマンスを見せてくれるわけではない。中には大失敗に終わってしまう補強もある。

今回英『Daily Star』は「レアルのワースト補強11選」と題した特集を組んでいるのだが、これがなかなかに興味深い。評価が辛口なのだ。
目立った活躍ができなかった元トルコ代表MFハミト・アルティントップ、現ユヴェントスDFダニーロ、怪我でほとんど活躍できなかったDFジョナサン・ウッドゲートなど、こうした企画で常連となりつつある選手たちの名前も入っているが、それだけではない。

同メディアは今回のワースト補強リストにMFハメス・ロドリゲス、FWルカ・ヨビッチ、さらにはFWエデン・アザールまで加えているのだ。

ハメスは2014ブラジルワールドカップで大活躍した直後にレアルへ加わったが、今もスタメンは確保できていない。レアルでの6年間は迷走の6年と言っていいはずだ。2014ワールドカップでの輝きは消えてしまった。

ヨビッチは昨夏にフランクフルトから加わった選手だが、まだ何の爪痕も残せていない。当初はカリム・ベンゼマからポジションを奪えるとまで言われていたが、結果は大失敗だ。このリストに入っても仕方がないか。

そして最後にアザールだ。確かにアザールは今季怪我が目立っているが、歴代ワースト補強に加えるのは厳しすぎるのではないか。今もピッチに立った時は才能を披露できている。

ただし同メディアは移籍金が高額だったこと、あと1年待てばフリーでチェルシーから獲得できた可能性を指摘。ビジネス的にもあまり賢くない補強だったと考えられているようだ。

同メディアも今回のリストの中でアザールの選出が最も厳しい判断と認めているが、アザールは今後の活躍でこのワーストリストから抜け出せるのか。ここから7番を任された男の価値を証明してほしいところだ。

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