マンUを“勝てる集団”にした立役者 クラブOBが挙げる5名とは

リーグ戦再開後に猛威を奮っているポグバ(左)とB・フェルナンデス(右)のコンビ photo/Getty Images

続きを見る

「皆が自信を持ってプレイしている」

2019-20シーズン序盤戦はかなりの苦戦を強いられていたマンチェスター・ユナイテッドだが、ここ最近は当時の不調がまるで嘘だったかのように勝ち星を重ねている。

リーグ戦再開後5試合での戦績は4勝1分。中断明け一発目のトッテナム戦こそ1-1で引き分けたが、以降の4試合では全て3得点以上をマークして対戦相手を粉砕している。あれほど遠くに感じていたトップ4も気づけばあと1ポイント。この調子を継続できれば、来季チャンピオンズリーグ出場権を確保する可能性も十分にあるだろう。

序盤戦とはまるで別のチームのようになったマンU。そんな変貌を支えているのは誰か。クラブOBのガリー・ネビル氏がその立役者として挙げるのは“5名”だ。
「今のユナイテッドの選手たちは皆が自信を持ってプレイしているね。特にリーグで下位に沈むチームに対しての戦い方は変わったよ。シーズン序盤の彼らはそういったチーム相手に苦労していた。だが、現在は堂々としているし、然るべきポゼッションや統率、忍耐力を持った集団となっているね」

「特にブルーノ・フェルナンデス、ポール・ポグバ、(メイソン・)グリーンウッド、(アントニー・)マルシャル、(マーカス・)ラッシュフォードのクオリティが素晴らしい。彼らはプレイに関して非常に多くのオプションを持っているし、相手にとっては相当に手強い選手だろう。彼らのおかげでユナイテッドは以前よりもずっと良い状態に見えるよ」

冬の加入から大活躍のB・フェルナンデスを筆頭に、リーグ戦再開後に好調のポグバやグリーンウッドなどの選手が奮闘していることを高く評価したネビル氏。はたしてマンUの快進撃を支えているこの“5名”は、これからも現在の好調をキープすることができるのか。赤い悪魔が来季CL出場権を確保できるかは、この男たちにかかっている。

●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)最新号を無料で公開中!

電子マガジン最新号は、「欧州サムライ伝説」第2章。2010年代に入り、多くの日本人選手が欧州へ羽ばたいた時代へ。香川真司、長友佑都、本田圭佑、岡崎慎司、長谷部誠ほか……。欧州で足跡を残したサムライたちの偉業を豊富な写真とともに振り返ります!

http://www.magazinegate.com/theworld/

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ