アーセナルの中盤を支配するマエストロ ほぼ全てのスタッツが“1位”のMF

アーセナルのセバージョス photo/Getty Images

来季もアーセナルに残れば大きすぎる戦力に

今のアーセナルに欠かせぬプレイヤーの1人か。

今季レアル・マドリードからレンタルで加わっていたMFダニ・セバージョスは、来季もアーセナルでプレイしたいとの考えがあるという。環境には満足しているようで、出場機会確保へもう1年レンタルでアーセナルに残るパターンが実現するかもしれない。

仮にそうなればアーセナルサポーターも大歓迎だろう。今季のパフォーマンスから、セバージョスの実力は全員が理解している。評判通りのテクニックに加え、守備面でも奮闘してくれる。攻守両面で違いを生み出せる選手だ。

それは数字も証明している。英『sky SPORTS』は、リーグ再開後のセバージョスが見事なパフォーマンスを継続していると紹介する。

例えばリーグ再開後のボールタッチ数は504回でチームトップ、キーパス数(シュートに繋がるパス)10本もチームトップ、ドリブル成功数9回もチームトップと、ボールを持たせた時のセバージョスは相手にとって非常に危険なプレイヤーとなる。

さらに守備面も印象的だ。ボールリカバリー数52回はチームトップ、インターセプト数17本もチームトップで、走行距離78kmもチームトップとなっている。ボール奪取、運動量と、リーグ再開後のセバージョスには穴がない。

アーセナルは今夏に中盤を強化する考えがあると言われているが、セバージョスを完全移籍で迎えられるのが最善の解決策なのかもしれない。

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