来季こそ“ジェラード級”の存在感を A・アーノルドが掲げるビッグな目標

リヴァプールのA・アーノルド photo/Getty Images

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目指すは伝説級のリーダー

2020-21シーズンのプレミアリーグにおいて素晴らしい活躍を披露し、リヴァプールを30年ぶりとなるリーグタイトルへ導いたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルド。彼はまだ21歳の選手だが、一体これからどこまで成長し続けるのだろうか。

可能性はまさしく無限大。プレイスタイルもこれまでの右サイドバックとは一線を画す存在なため、彼は新たなジャンルを切り開いていくことだろう。しかし、A・アーノルド本人としてはあまりプレイ面における成長にこだわりはない様子。同選手が来季の目標とするのは、チーム内で絶対的リーダーになることのようだ。

「僕はこれからのリヴァプールがレジェンドチームになることを期待しているんだ。以前そうだったようにね。そして、当時のチームには(スティーブン・)ジェラードがいた。ヒーロー、伝説、アイコン、様々な呼ばれ方をしている彼を尊敬しているよ。僕はいずれ彼のようになりたいんだ。ジェラード が才能を認め、僕に明るい未来が待っていると言ってくれたことを誇りに思っているよ。とても光栄なことさ。そこからインスピレーションを得て、来季は彼に近づけるように頑張りたいね」
英『Daily Mirror』に対して、A・アーノルドはこのように来季への意気込みを語っている。ポジションは違えど、“NEXTジェラード”としてチームを束ねる存在となることに期待がかかる同選手。現在はジョーダン・ヘンダーソンがその役割を完璧にこなしているが、彼の不在時に同じクオリティでチームをまとめることができる人間がいればリヴァプールにとってこれほど嬉しいことはないだろう。

まだ若いながらも“ジェラード級”の存在感を追い求めるA・アーノルド。はたして来季の彼はその宣言通り、圧倒的なカリスマ性を手に入れることができるのだろうか。21歳の成長はまだまだ止まるところを知らないようだ。

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