33歳の“爆速FW”は止まらない ドログバ、ベルバトフを超える記録が生まれた

レスターのバーディ photo/Getty Images

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塗り替えた得点王の記録

リヴァプールのモハメド・サラー、アーセナルのピエール・エメリク・オバメヤン、突如数字を伸ばしてきたサウサンプトンのダニー・イングス。

彼らを抑え、今季のプレミアリーグ得点王のタイトルを手にしたのはレスター・シティのジェイミー・バーディだった。

レスターの絶対的エースであるバーディは、今季23得点でフィニッシュ。イングスとオバメヤンは最終節にゴールを奪う追い上げを見せたが、2人ともバーディには1点届かなかった。
バーディは33歳でプレミア得点王のタイトルを手にすることになったが、これはプレミアリーグの歴史では最年長での得点王獲得だという。

バーディが得点王を獲得するまでは、元チェルシーFWディディエ・ドログバがこの記録を持っていた。

ドログバは32歳だった2009-10シーズンに29得点を挙げて得点王のタイトルを獲得。

その下を見ていくと元マンチェスター・ユナイテッドFWディミタール・ベルバトフが30歳時に20ゴールで得点王、同じく30歳時に元チェルシーFWニコラ・アネルカが19ゴールで得点王を獲得。30代で得点王を獲得したのはバーディで4人目だ。

レスターも今季は5位でフィニッシュする大健闘を見せたが、それでも中堅クラブだ。そこで得点を量産するバーディの得点力は称賛されるべきだろう。

33歳になってもスピードは衰えておらず、おそらくは来季もゴールを量産できるはず。目指すは自身の記録を塗り替える34歳での得点王獲得だ。

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