早くも出てきた“サンチョ2世”候補 ドルトムントが目をつけるマンCの若きFW

マンCのアカデミーに所属するギテンス photo/Getty Images

サンチョと同じルートを辿るのか

イングランドでプレイする若者にとって、ブンデスリーガのドルトムントは特別なクラブになりつつある。

ドルトムントではイングランド代表FWジェイドン・サンチョがワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げているが、これはドルトムントが積極的に出番を与えたからだ。

仮にサンチョがマンチェスター・シティに留まっていれば、ブレイクはもう少し遅れていた可能性がある。

今夏にはバーミンガムでプレイしていた17歳MFジュード・ベリンガムがドルトムント移籍を決断。サンチョに続き、イングランドのヤングスターがドルトムントへ向かうことになったのだ。サンチョ効果が出ているのは間違いない。

ドルトムントの方も、イングランドに優秀な若手が揃っていると手応えを感じたのだろう。さらに若い世代のプレイヤーに関心を示しているのだ。

英『Daily Mail』によると、現在ドルトムントのターゲットになっているのはマンCのアカデミーに所属する15歳のジェイミー・バイノー・ギテンス。

左のウイングを本職とするギテンスは、まさにサンチョの後継者と呼ぶにふさわしい存在だ。

ドルトムントでの大ブレイクによってサンチョはビッグクラブの注目の的になっており、近いうちにドルトムントを離れる可能性が出てきている。その長期的な後継者候補がギテンスということなのだろうか。

ギテンスにはパリ・サンジェルマンも関心を示しているようだが、ドルトムントがレースをリードしているという。

ギテンスにとってもサンチョの例に続くのは悪いアイディアではない。またイングランドからドイツへタレントが流出することになるのか。

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