ジダンは20歳の才能を信じていないのか マンC戦で若きFWに出番は無し

レアルのヴィニシウス photo/Getty Images

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得点欲しい場面で出番なく

7日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグでマンチェスター・シティと対戦したレアル・マドリードは、複数得点を挙げての勝利が絶対条件だった。

ホームでの1stレグを1-2で落としていたため、強引にでも点を奪いに行く必要があったのだ。

しかもゲームは前半9分に先制を許す苦しい展開に。レアルの選手たちの間にも攻めなければとの考えがあったはず。
指揮官ジネディーヌ・ジダンもマルコ・アセンシオ、ルカ・ヨビッチを投入するなど攻撃的な姿勢を見せたが、その中で起用されない男がいた。

ベンチからこの試合を眺めていた20歳のFWヴィニシウス・ジュニオールである。

ヴィニシウスはレアル期待の若手アタッカーだが、得点が欲しいこのゲームで投入されることはなかった。

このゲームに限らず、ヴィニシウスはリーグが再開してからも4試合しか先発の機会が与えられていない。

スペイン『MARCA』もジダンがヴィニシウスに納得していないはずと見ており、立場は怪しいものとなってきている。

エデン・アザールが戻ってきたことも関係しているだろうが、ヴィニシウスは出番のなかったマンC戦に何を思ったのか。

久保建英、ロドリゴ・ゴエス、マルティン・ウーデゴーらを含め、ヴィニシウスもレアル期待の若手軍団の1人だ。貴重な戦力なのは間違いないが、得点が欲しい今回のゲームで出番がなかったことに本人も屈辱を感じているのではないか。

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