20アシストのデ・ブライネよりまだ上 “20ゴール”決めた巨人MFの記憶

マンCのデ・ブライネ photo/Getty Images

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圧倒的なパワーとテクニック誇ったMF

今季プレミアリーグで元アーセナルFWティエリ・アンリ以来となるリーグ戦20アシストを達成したマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ。

アンリ以来となる記録を出したことを考えれば、デ・ブライネがプレミアリーグの歴史に名を残すMFなのは間違いない。

では、歴代のMFたちと比較してみるとどうだろうか。
英『BT Sport』によると、かつてマンCでもプレイしたDFジョレオン・レスコットは当時マンCにいたMFヤヤ・トゥレの方がまだ上との見方を示している。

ヤヤ・トゥレのベストシーズンと考えられるのは、リーグ制覇を果たした2013-14シーズンのことだ。

マンCで活躍したヤヤ・トゥレ photo/Getty Images

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デ・ブライネが今季リーグ戦20アシストを記録したのに対し、当時のヤヤ・トゥレはリーグ戦20ゴールを記録している。得点力ならデ・ブライネを凌駕していると言っていいだろう。

「デ・ブライネがやったことにはインパクトがあって、彼は毎試合素晴らしかったね。彼は新たなスタンダードを作ったね。それでもまだヤヤは超えていない。彼はもう少し長くこれを続けないといけない。ヤヤのベストシーズンはデ・ブライネのベストシーズンを上回っているよ。彼は2013-14シーズンに20点を奪ったのだから」

レスコットはこのようにコメントしており、まだヤヤ・トゥレの領域には届いていないとの考えだ。

おそらくパスセンスならデ・ブライネの方が上だろう。しかし縦への推進力や得点センスは当時のヤヤ・トゥレの方が上かもしれない。

答えを出すのは難しいが、デ・ブライネはこの活躍をもう少し続けてマンC史上最高MFとの評価を確立できるか。


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