残念だったプレミア勢の1シーズン マンU、マンC、チェルシーも欧州で大惨敗

マンCは伏兵リヨンに敗北 photo/Getty Images

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昨季はCLとELを支配したのに……

今季は新型コロナウイルスの影響もあり、欧州カップ戦もスケジュールが大幅に変更されることとなった。

それも関係しているだろうが、今季はイングランド勢にとって非常に苦いシーズンとなってしまった。チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグの両方で思うような結果が出なかったのだ。

チャンピオンズリーグの方ではチェルシーがバイエルンに完敗し、トッテナムもライプツィヒに完敗。前回王者リヴァプールはアトレティコ・マドリードに敗北し、マンチェスター・シティは伏兵リヨンにまさかの敗北を喫してしまった。
ヨーロッパリーグの方では優勝の期待があったマンチェスター・ユナイテッドが準決勝でセビージャに敗北。このゲームもシュート数では大幅に上回っていただけに、非常に悔しい負け方となってしまった。

英『sky Sport』もイングランド勢の何が悪かったのかと振り返っているが、マンチェスターの両チームのように惜しい敗北があったことも悔しさを倍増させる原因となっている。

気付けばチャンピオンズリーグのベスト4はドイツから2チーム、フランスからの2チームで構成されることになり、近年の流れを考えるとかなり珍しい顔ぶれだ。

ドイツのブンデスリーガは他リーグよりも少し早いタイミングでリーグ戦の全日程を終えており、フランスのリーグ・アンも新型コロナウイルスの影響で打ち切りを決断した。両リーグのクラブは、チャンピオンズリーグまでに少しの休養期間があったのだ。ここはイングランド、スペイン、イタリア勢との違いと言える。

リーグによって疲労度に違いがあるのだろうが、イングランド勢にとっては苦いシーズンとなってしまったか。チャンピオンズリーグのグループステージが終わった段階では4チームもベスト16に送りこめたとハッピーな空気もあったのだが、ベスト4に1つも残れない結果となってしまった。

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