リヴァプールに出てきた17歳の“巨人DF” 衝撃を与えた195cmの20分

南野と競り合うクメティオ photo/クメティオのInstagramより

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ファン・ダイクの未来のパートナー候補

先日シュツットガルトとテストマッチを戦ったリヴァプールにて、20分間の衝撃を残したプレイヤーがいる。

サポーターの間で話題となったのは、17歳のDFビリー・クメティオだ。

68分からピッチに入ったクメティオは、フランス出身の左利きセンターバックだ。195cmものサイズを誇っており、約20分と短い時間で大きなインパクトを残してみせた。
195cmのプロフィールを見ても分かる通り、パワー勝負と空中戦には迫力がある。サイズ的にはトップチームでも通用するものがあるだろう。

それに加え、足下のテクニックも悪くない。このゲームでもロングフィードを選択する機会が何度かあり、キック精度には本人もある程度の自信を持っているようだ。

もちろんトップチームで出番を掴むまでには、もう少し時間が必要だろう。しかし、サポーターの間からは早くもトップレベルのセンターバックになるはずと期待する声が出ている。

「クメティオを見ると、今後16年ほどはセンターバック問題が解決されると感じた」

「クメティオは本当に印象的だった」

「トップレベルのセンターバックになるための全てのツールを備えているように見える」

リヴァプールのセンターバックといえば、このゲームでも先発したフィルジル・ファン・ダイクとジョー・ゴメスが軸だ。

若手ではファン・ダイク2世とも期待される18歳のオランダ人DFセップ・ファン・デン・ベルフもいる。

クメティオはそのセップ・ファン・デン・ベルフと交代でピッチに入ったわけだが、セップ・ファン・デン・ベルフとクメティオが順調に伸びればリヴァプールの将来は安泰と言えるかもしれない。

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