来季こそ初のタイトル獲得へ ドイツの“新興勢力”が歩む頂点への道

今季大躍進を果たしたライプツィヒ photo/Getty Images

今季はCLベスト4の大躍進

はたして来季、ドイツの“新興勢力”は悲願の初タイトルを獲得することができるのだろうか。近年急速に力をつけ、2019-20シーズンは遂にチャンピオンズリーグでもベスト4に進出したRBライプツィヒ。2009年に創設されたばかりのフレッシュなクラブが、初の戴冠を狙っている。

今季はブンデスリーガを3位で終え、DFBポカールもラウンド16でフランクフルトに敗れることとなってしまったライプツィヒ。決して遠い位置にいるわけではないのだが、タイトル獲得までにはあと一歩届いていないのが現状だ。そんな中で、来季は絶対的エースであるFWティモ・ヴェルナーを失ってのシーズンとなる。それだけに、ライプツィヒが初タイトルから少しばかり遠ざかったと考える人も多いだろう。

しかし、正守護神を務めるハンガリー代表GKペテル・グラーチは、そう遠くないうちに自分たちはタイトルを手にすることができるはずと主張。自分たちは着実に階段を昇っていると次のように語っている。独『SPORT BUZZER』が伝えた。

「このまま発展し続けることができれば、僕たちはすぐにタイトルを獲得することができると思っているよ。CLでまたベスト4に進出するのは、もちろんとても難しいことだ。でも、今季僕らは欧州でもトップのチームに放ってする力を持っていることを証明した。来季も継続してそれを周囲に示したいと思っているよ」

これまでと同じように物事に取り組み続ければ、近いうちにタイトルは獲得できるとは信じている様子のグラーチ。ドイツでは今季バイエルン・ミュンヘンが3冠を達成し1強時代が続いている状況だが、はたして2020-21シーズンのライプツィヒはこの流れを断ち切ることができるのだろうか。新興勢力のさらなる躍進に期待したい。

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