赤い悪魔はマンC、リヴァプールの独走許さない「次のシーズンに言い訳はない」

後半戦に調子を上げてきたマンU photo/Getty Images

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ベテランMFが語る優勝への意気込み

実力的には、新シーズンのプレミアリーグもリヴァプールとマンチェスター・シティが優勝争いをリードしていく形となるだろう。

しかし、それを赤い悪魔が黙って見ているはずはない。自分たちもタイトルレースに絡んでいくぞと意気込んでいるのは、マンチェスター・ユナイテッドMFネマニャ・マティッチだ。

マンUは若いマーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャル、メイソン・グリーンウッドの3トップが2019-20シーズンの後半戦に大ヒットすることになり、その勢いが新シーズンも続くようならば上位争いに絡んでいけるだろう。
英『Daily Mail』によると、マティッチも今季は言い訳が通用しないと覚悟を口にする。2019-20シーズンはリヴァプールに勝ち点差33、マンCに15差をつけられる苦いシーズンとなったが、もうこんな展開は許されないのだ。

「次のシーズンに言い訳はないよ。僕たちは全てを出さないと。昨季は簡単にポイントを落としすぎたと感じていて、今季はタイトルを争わないといけないよ。僕たちは最後まで戦う必要がある。もっと自信と責任を持ってね。個人的な目標はリーグタイトルで、それはチームの他の者も同じだと思う」

まだリヴァプール、マンCとは安定感の部分で差があるだろうが、プレミアの優勝争いを盛り上げるにはマンUと大型補強をおこなっているチェルシーが奮闘するしかない。

そこにアーセナル、トッテナムあたりが加わってくれば、2019-20シーズンのようにリヴァプールが独走するなんてことにはならないはず。

マンUはどこまで優勝争いに絡んでいけるのか。若手のブレイクで良い流れが生まれているのは間違いないため、マティッチのようなベテランプレイヤーが冷静さを追加してリヴァプールとマンCについていきたいところだ。

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