CBでルカクら怪物FWとやり合えるか 衝撃与えた冨安健洋セリエA2年目の挑戦

ボローニャの冨安 photo/Getty Images

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新たな挑戦が始まる

セリエA1年目ながら、2019-20シーズンは右のサイドバックやウイングバックとして大活躍を見せたボローニャ所属の日本代表DF冨安健洋。

ベルギーのシント・トロイデンから初の欧州五大リーグ挑戦へ臨んだ冨安は苦戦するかと思われたが、その心配は全く不要だった。2019-20シーズンは海外組の中で最も安定していたと言っていい。

しかしまだ安心はできない。新シーズンの冨安には、センターバック起用の新たなチャレンジが待っている。
伊『Corriere dello Sport』も、チームを指揮するシニシャ・ミハイロビッチの中には冨安&ガリー・メデルをセンターバックで起用するプランがあると取り上げている。

右のサイドバックにはトリノのロレンツォ・デ・シルヴェストリを加える可能性が高いとされており、そうなれば冨安は本職のセンターバックへ回ることになるとの予想だ。

冨安はサイドバックとして攻撃面での器用さも発揮したが、本来はセンターバックで勝負することを望んでいたはず。

サイドバックはあくまでオプションであり、日本代表でも当面は吉田麻也&冨安のセンターバックペアが主軸となっていく。

冨安がセリエAでもセンターバックとして戦えるのか。これは日本代表の今後にとっても大きなポイントになる。

センターバックではインテルのロメル・ルカクのような怪物ストライカーも相手にしなければならないが、セリエA2年目も冨安は衝撃を与えられるのか。新たな挑戦が近づいている。

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