セービング率は54.5%対78.4% チェルシーのケパを襲う新守護神候補

レンヌのメンディ photo/メンディのInstagramより

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最後の補強ポイントか

ティモ・ヴェルナー、ハキム・ツィエク、チアゴ・シウバなど続々と大物を加えているチェルシーだが、まだ補強が期待されているポジションがある。

ケパ・アリサバラガが不安定なパフォーマンスを見せていたGKのポジションだ。

ここも補強対象の1つと考えられており、ケパを信用しないならばGKの補強も不可欠となる。
そこでターゲットになっているのが、フランスのレンヌでプレイする28歳のエドゥアール・メンディだ。

ビッグクラブでプレイしている選手ではないため、メンディのことをよく知らないという人も多いだろう。

しかしレンヌは2019-20シーズンのリーグ・アンで3位に入っており、失点数はパリ・サンジェルマンと同じ僅か24点。リーグ全体では2番目に少ない失点数だった。

24試合に出場して堅守を支えたメンディも、ハイレベルなスタッツを記録している。

『90min』の紹介するデータではケパが昨季54.5%のセービング率だったのに対し、メンディは78.4%を記録。これはチーム全体の守備力にも左右されるが、1試合平均失点数もケパの1.41点に対してメンディは0.79点に抑えられている。

新GKがもう少しチェルシーの失点数を抑えられるのであれば、優勝争いへの参加も見えてくる。

攻守両面の大改革で一気にリヴァプール、マンチェスター・シティを捕えるのか。最後の補強ピースはGKだ。

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