B・ディアス、なぜレンタル先にミランを選んだのか 今後の意気込みも

ミランへレンタル移籍したB・ディアス photo/Getty Images

ジダン監督の助言

ACミランに加入したU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアスが、イタリアでの意気込みなどを明かしている。

1999年生まれの21歳で、スペイン代表の各年代で活躍してきたB・ディアス。2013年にマンチェスター・シティのユースチームに加入すると、2016年9月に17歳ながらトップチームデビューを果たした。しかし、その後はなかなか出場機会を得ることができず、昨年1月にレアル・マドリードへ移籍。昨季は公式戦10試合に出場していた。

将来の活躍が期待されるB・ディアスだが、欧州トップクラスの選手たちが勢揃いするレアルで定位置を確保するのは決して簡単なことではない。新シーズンも安定して出場機会を確保できるかが不明となっていることから、他のクラブでの武者修行を決断。ミランへレンタル移籍することとなったのだ(買取オプションはなし)。

ミランの公式サイトのインタビューに応じたB・ディアスは「グアルディオラやジダンといった監督たちと一緒に仕事をした。彼ら2人ともイタリアでプレイしていたのも知っている。中でも、ジダンは本当に親切にしてくれたよ。彼はイタリアとセリエAを高く評価していたね。ミラノの街も本当に気に入っているようだったよ」とコメント。レンタル先としてミランを選択した背景には、ジダン監督の助言があったようだ。

そして自身の背番号に、ズラタン・イブラヒモビッチが昨季着用した「21」を選択した理由について「イブラヒモビッチが着たユニフォームを着られることは名誉なことだ。彼はミランの象徴的な選手だし、大きなプレッシャー歯あるよ。でも、僕はそのユニフォームを着られて嬉しいし、情熱を持ってユニフォームの袖に腕を通したいね」と明かしつつ「何よりも、良いサッカーをして、ミランのファンを楽しませたい。僕は才能だけでは十分でないと考えているので、ファンのみんなは僕がハードワークすることに最も感謝してくれるんじゃないかな。一緒に素晴らしいシーズンをおくれると確信しているよ」と語っている。

はたして、B・ディアスは今季こそ復活を目指すミランやファンの期待に応えることができるのか。自身のさらなる成長のためにも、結果を残したいところだ。

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