アメリカ注目の若手FWはバルサにもいる NEXTブレイク候補の19歳とは

バルセロナのデ・ラ・フエンテ photo/Getty Images

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トップチームでも爪痕残し始める

最近のアメリカサッカー界では続々と優秀な若手プレイヤーが出てきているが、バルセロナにも虎視眈々とチャンスを狙っているアメリカ出身の若者がいる。

安部裕葵も所属するバルセロナBにて奮闘する19歳のアメリカ人FWコンラッド・デ・ラ・フエンテである。

バルセロナでは昨季も17歳のFWアンス・ファティ、20歳のMFリキ・プイグがブレイクしており、クラブも若手の重要性は理解しているはず。デ・ラ・フエンテも結果を残し続ければトップチームでのプレイも見えてくる。
スペイン『MARCA』によると、今季より指揮官に就任したロナルド・クーマンもデ・ラ・フエンテの能力を高く評価している。

先日行われたジローナとのテストマッチでも、若手の中で良かった選手にデ・ラ・フエンテを挙げているのだ。

「目立っていた若手で1人で挙げるなら、デ・ラ・フエンテと言うよ」

バルセロナでデ・ラ・フエンテを見てきたコーチのマルセル・サンス氏も、デ・ラ・フエンテのポテンシャルを評価する。

「彼には1対1で対峙した相手のバランスを崩すだけのパワーとスピードがある。そうしたシチュエーションから彼はクロスでアシストもできるし、ゴールを奪うポジションも取れるんだ。彼の個性はバルセロナが求めるウイング像に合うし、トップチームで求められるレベルを示すポテンシャルがあると思う」

同メディアもバルセロナ初のアメリカ人プレイヤーになるかと期待をかけているが、デ・ラ・フエンテもファティのように早い段階からトップチームに絡んでこれるのか。

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