怪物FWの帰還でスパーズは強くなる “プレミア最強”の前線ユニット結成へ

トッテナムへの復帰が決まったベイル photo/Getty Images

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リヴァプールの3トップよりも優秀?

トッテナムに頼れる男が帰ってきた。同クラブは現地時間19日、レアル・マドリードからウェールズ代表FWガレス・ベイルを1年間のレンタルで獲得したことを発表。これでベイルは7年ぶりとなるトッテナム復帰となった。

このベイルの復帰によって、今季トッテナムの前線はかなり楽しみな布陣となることだろう。中央にハリー・ケイン、左にソン・フンミン、右にベイル、そしてその1列下にはジョゼ・モウリーニョ監督との衝突が報じられたもののデル・アリを配置することができる。頼れる男の帰還で、彼らの攻撃ユニットはリーグトップクラスのレベルに到達したと言っていいだろう。

そんなスパーズの新・攻撃ユニットをクラブOBのディミタール・ベルバトフ氏も絶賛する。同氏は英『Betfair』に対して、トッテナムの攻撃陣はリヴァプールのそれをも凌駕するかもしれないと次のように語っている。
「ガレスの復帰はトッテナムに関わる人全員にとって素晴らしいニュースだよ。彼はスパーズのことが大好きなはずだ。このクラブこそ、自分が最初に何ができるかを世界へと証明した場所だからね。クオリティは今でも決して落ちていないはず。31歳を迎えた今なお、彼はスパーズで重要な役割を果たすための能力を維持していると私は思うよ」

「彼の加入だけで、スパーズがタイトルに挑戦できるようになったとは言い難い。しかし、このサインによって他の選手たちは勇気づけられることだろう。ガレス・ベイル、ハリー・ケイン、ソン・フンミン、そしてデル・アリ。名前だけ見れば、この前線はリーグで最強とも言えるだろうね。見方によっては、リヴァプールの3トップよりも優秀かもしれないよ」

古巣で結成される豪華な前線ユニットに大興奮と言った様子のベルバトフ氏。しかし、ファンもその気持ちは同じだろう。はたして、2020-21シーズンのトッテナムは一体どれほどの得点数を稼いでくるのだろうか。昨季はなかなか攻撃陣が機能しない時期もあったスパーズだが、今季は一味違う姿を見せてくれるかもしれない。

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