南野拓実がプレミアで相手を恐怖させるターン 求められるザルツブルク時代の輝き

リヴァプールの南野 photo/Getty Images

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偽9番としての活躍が期待される

FWディオゴ・ジョッタも加えたリヴァプールの前線は層が厚いものとなり、日本代表FW南野拓実の立場がどうなるか気になっているサッカーファンも多いだろう。

南野は前線の複数ポジションをこなせるプレイヤーと評価されており、ジョッタが今後ライバルになる可能性も捨て切れない。

ただ、リヴァプール専門メディア『Rousing The Kop』は南野が活躍する時がくると自信満々だ。
ジョッタは昨季もウォルバーハンプトンで主に左のウイングを務めていたため、リヴァプールではひとまずサディオ・マネのバックアッパーとなる可能性が高い。

南野も左ウイングをこなせるが、同メディアはワイドアタッカーを担当するにはスピード不足と指摘している。南野はウイングではなく、ロベルト・フィルミーノが担当する偽9番の位置を狙っていく方がいいとの考えなのだ。

ジョッタが加入したことで、南野が偽9番の役割に集中できるとポジティブに考えることは出来るかもしれない。

すでに南野は今夏のプレシーズンでコミュニティ・シールドのアーセナル戦を含め結果を出している。先日のチェルシーとのリーグ戦でも途中出場の機会は与えられており、指揮官ユルゲン・クロップからも評価されているのだろう。

24日にはカラバオ杯でリンカーン・シティとの対戦が控えており、その4日後にはリーグ戦でアーセナルと対決するなど序盤からスケジュールは厳しい。

同メディアはこれも南野に出番が回ってくる理由と見ており、現段階ではフィルミーノのバックアッパー1番手といったところか。

「彼はザルツブルクの選手としてリヴァプールを恐怖させた。プレミアリーグでも相手を恐怖させることを願う」

このように伝えられているが、南野は早い段階で結果を残せるのか。まずはバックアッパーの立ち位置を確かなものとするためにも、プレミアリーグの戦いで目に見える結果が欲しい。

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