南野拓実が2G1Aの大活躍 サムライFWの超絶ミドルを見よ[映像アリ]

リンカーン・シティ戦で3得点に絡む大活躍を披露した南野 photo/Getty Images

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サムライFW覚醒へ

ついにリヴァプールでサムライが覚醒する時が来たのか。日本代表FW南野拓実がスーパーゴールを沈めてみせた。

昨季冬の移籍市場でザルツブルクからリヴァプールに加入した南野。移籍後からしばらくはなかなか結果を出せない時間が続いていたが、次第にこのサムライはユルゲン・クロップ監督率いるチームにフィットしてきている。プレミアリーグ開幕前に行われたチェルシーとのコミュニティ・シールドで挙げたゴールからも、今季こそは何かやってくれると感じていたファンは多いだろう。

そんな活躍の予感が徐々に現実となりつつあるのか。現地時間24日に行われたEFLカップ3回戦のリンカーン・シティ戦に先発出場を果たした南野。1点リードで迎えた18分に相手ペナルティエリア付近でFWハーヴェイ・エリオットが前線にパスを送ると、南野は一度相手DFに当たったこぼれ球へすかさず反応。目の前に転がってきたボールに対してそのまま迷いなく右足を振り抜き、PA外から強烈なミドルシュートをゴール右上隅に突き刺した。まごうことなきゴラッソと言えるゴールだった。
それだけでは終わらない。その後リヴァプールが追加点を奪って4-0と試合の趨勢を決めた後の46分、味方のスルーパスに反応したエリオットが相手ゴールを脅かすと、そのこぼれ球に再び南野。一度相手GKに防がれたボールを冷静に沈め、この日2点目となるゴールを奪ってみせたのだ。

試合はその後も攻撃の手を緩めなかったリヴァプールが7-2で完勝。フル出場した南野は試合終了間際にFWディボック・オリギのゴールもアシストし、3得点に絡む活躍でチームの勝利に大きく貢献することとなった。そして試合後、このサムライの活躍には現地のファンも大興奮といった様子だ。

「タキ(南野)、なんでゴールだ!」

「ついに日本人FWが我々を助けてくれる時が来たようだ」

「今日のミナミノのパフォーマンスは印象的だった。ゴールの場面以外でもきっちりハードワークしていたね」

「カーティス(・ジョーンズ:南野ともに2得点)とタキのパフォーマンスには感銘を受けたよ!」

「リーグ戦でも彼をもっと起用すべき。タキの才能は本物だ」

現在、SNS上にはこのような南野の活躍を称賛するツイートで溢れかえっている。格下相手の試合だったとはいえ、今回のパフォーマンスでサムライFWはファンの心をガッチリと掴んだようだ。

イングランドで着実に成長する日本代表FW。2020-21シーズン、南野拓実は大きな飛躍を遂げることとなるかもしれない。


参照元:Twitter

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