カバーニの他に浮上する“3名”の候補 アトレティコが求めるストライカーは

アトレティコはカバーニを狙うとされていたが…… photo/Getty Images

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D・コスタにも移籍の噂が浮上する中で

2020-21シーズン、アトレティコ・マドリードの前線でウルグアイ代表コンビ結成なるか。今夏移籍市場でバルセロナからFWルイス・スアレスを獲得した同クラブだが、彼らは続けてパリ・サンジェルマンを退団して以降フリーとなっているFWエディンソン・カバーニの確保にも向かっているとされる。

すでにユヴェントスへFWアルバロ・モラタを売却したアトレティコ。その穴埋めとしてスアレスを獲得したのだが、彼らは現在FWジエゴ・コスタにも移籍の噂が浮上している状況だ。D・コスタまで失うとなれば、またも前線の補強は必要となってくる。そこで浮上しているのがカバーニの獲得プランというわけだ。スアレスとのコンビネーションはウルグアイ代表でも抜群なだけに、D・コスタの代役としては申し分ない選手と言えるだろう。

しかし、カバーニもすでに33歳。同い年のスアレスと組ませて1年戦い続けるのは少し無理があるか。そんな事情もあり、アトレティコはカバーニの他にも何人かセンターフォーワードの補強候補として何名かの選手をリストアップしているのだという。
スペイン『as』によると、カバーニ以外にアトレティコはリストアップしているストライカーは3名。エスパニョールのラウール・デ・トマス(25)、バレンシアのマキシ・ゴメス(24)、そしてナポリのアルカディウシュ・ミリク(26)だ。いずれも20代半ばで、加入となればこの先長期的にチームを支えてくれるであろうフレッシュな選手たち。フリートランスファーとなるカバーニと比べれば獲得コストが嵩むものの、長期的なことを考えれば確かにこの3名を優先すべきか。

スアレスを獲得したはいいものの、アトレティコが悩ませるストライカー問題。結局はD・コスタの去就次第となるだろうが、はたしてスペインの強豪は最終的に誰を確保しに向かうのだろうか。今後の動向には注目だ。

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