インテルで司令塔に残された時間は“3か月” 中盤で起こる壮絶サバイバル

インテルのエリクセン photo/Getty Images

続きを見る

残された時間で実力を証明できるか

インテルをコントロールする予定だった司令塔に期限が近付いている。

アントニオ・コンテ率いるインテルにて微妙な立場にあるのが、今冬にトッテナムからやってきたMFクリスティアン・エリクセンだ。

エリクセンのクオリティは誰もが理解しており、インテル加入後もエリクセンのことを評価する者は多かった。しかしトッテナム時代ほどの輝きを見せているわけではなく、今もインテルでポジションを確実なものと出来ていない。
インテルにとって中盤に創造性をプラスしてくれる貴重な存在ではあるものの、同じ役割はステファノ・センシにも期待できる。現時点ではセンシの方が序列は上と言えるかもしれない。

タイプは違うが、今夏にはMFアルトゥーロ・ビダルも加わった。中盤は人員過多になっており、ここからは激しい生き残り合戦が勃発するだろう。

伊『TuttoSport』は、エリクセンに残された時間は3か月と主張している。この3か月で結果を出せなければ、次の市場でインテルを離れることになるかもしれないと考えられているのだ。

インテルでの生活は明らかに上手くいっていないが、エリクセンはこの3か月で才能を証明できるだろうか。トッテナム時代の輝きを知っているファンからすると、現状はもどかしいだろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ