バイエルンにもう1人の“チアゴ”がいる アルカンタラに似ている19歳のMF

バイエルンにやってきたダンタス photo/Getty Images

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今夏バイエルンへやってきたNewスター候補

今夏、バイエルンはMFチアゴ・アルカンタラをリヴァプールへと売却した。

チアゴも新たな経験を求めていたのだろうが、昨季3冠に大きく貢献したチアゴの退団はサポーターにとってもショックが大きかっただろう。

ではそんなバイエルンに、今別のチアゴがやって来ていることをご存知だろうか。
チアゴ・アルカンタラが退団する中、今夏にバイエルンはベンフィカから19歳のポルトガル人MFチアゴ・ダンタスをレンタルの形で獲得しているのだ。

まだトップチームで戦えるレベルではないかもしれないが、ベンフィカの下のカテゴリーでは主力となっていたプレイヤーだ。

19歳以下の選手で争われるUEFAユースリーグにて、ベンフィカは昨季ファイナルまで駒を進めている。残念ながら決勝ではレアル・マドリードに敗れたが、その大会でチアゴはチームの主将も担当。MFながら8試合で4得点2アシストと印象的な数字を残している。

チアゴ・ダンタスが今後バイエルンでどのようなキャリアを歩むかは分からないが、ブンデスリーガ公式はダンタスの似ている選手としてチアゴ・アルカンタラの名前を挙げている。

ただ名前が似ているだけではなく、重心の低さや素早いターンなどセントラルMFとしてのスタイルもアルカンタラに似ていると評されているのだ。

アルカンタラよりダンタスの方が攻撃的な位置でプレイする機会が多かったようだが、果たしてダンタスは10歳先輩のアルカンタラのような存在となるのか。

ポルトガル世代別代表にも選ばれている選手だけに、今後のステップが非常に楽しみだ。

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