“NEXTイスコ”のような選手になる可能性も レアルも興味示すレイナの才能

ドルトムントのレイナ photo/Getty Images

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ハーランドに続くターゲットになるか

完全覚醒はもう少し先のことになるだろうが、すでにレアル・マドリードが目をつけ始めているタレントがいる。

ドルトムントで定位置を掴みつつある17歳のアメリカ人MFジョバンニ・レイナだ。

レイナは今季開幕から好パフォーマンスを継続しており、その安定感は17歳と思えないレベルにある。スペイン『MARCA』はその特別なパフォーマンスからビッグクラブが惹きつけられていると伝えており、レアルもその1つと考えられている。
17歳という年齢は、レアルが近年継続している若手路線にピッタリだ。もっとも、今すぐレアルがレイナを欲しがるわけではない。同じドルトムントならば、まずは20歳のFWアーリング・ハーランドがメインターゲットとなるだろう。

レイナはウイングや攻撃的MFの位置でプレイできる選手で、今のレアルにはエデン・アザールやイスコなど中堅世代の実力者もいる。しかし彼らが30代半ばを迎えるころには、レイナもトッププレイヤーへ成長している可能性が高い。その時にレアルの補強ターゲットに本格的に浮上することになるかもしれない。

同メディアも複数ポジションをこなせるレイナの特長を評価しており、イスコに近いタイプの選手となる可能性も考えられる。レイナが20歳を迎える3年後にどこまで成長しているのか。その頃にはビッグクラブによる争奪戦となりそうだ。

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