ザークツィーには負けられない バイエルンで輝きたいもう1人のヤングスター

バイエルンのアルプ photo/Getty Images

先にブレイクされたが……

バイエルンのセンターフォワードに序列をつけるなら、1番手はロベルト・レヴァンドフスキ、2番手は新加入のエリック・マクシモ・チュポ・モティングと若いジョシュア・ザークツィーが争っているといった構図か。

しかし、まだ4人目のFWがいる。2番手争いに加わりたいのは、20歳のドイツ人FWヤン・フィーテ・アルプだ。

U-17ドイツ代表にて20戦18得点を記録したという怪物FWは、ドイツサッカー界にとって期待の新星だ。

残念ながら昨季は何度か怪我による離脱があり、満足のいくシーズンを過ごせなかった。その間にザークツィーがブレイクすることになり、アルプとしては悔しさもあるだろう。

今季も3部にあたるドリッテ・リーガが主戦場となるだろうが、何とか指揮官ハンジ・フリックにアピールしたい。

独『Sport Bild』によると、フリックもアルプには期待をかけているようで、15日に行われたDFBポカール1回戦の1FCデューレン戦では途中出場も果たした。こうしたカップ戦で出番を得られれば大きい。

チュポ・モティングが加入したこともあり、レヴァンドフスキに次ぐ2番手FW争いは激しさを増している。

若手ではザークツィーが1歩リードといったように見えるが、ドイツサッカー期待のアルプもその争いに絡んでいけるのか。

今季はすでにドリッテ・リーガにて得点も記録しており、ここからブレイクといきたいところだ。

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