怪物ロナウドよりも多かった 超攻撃型DFラモスがCLで積み重ねた数字

インテル戦で勝利に貢献したラモス photo/Getty Images

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インテル戦でお得意のヘディング炸裂

レアル・マドリードDFセルヒオ・ラモスにとって、3日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のインテル戦は特別なゲームとなった。

1-0とリードして迎えた33分、ラモスはコーナーキックからお得意のヘディングシュートで得点を記録。これがラモスにとってレアルでのチャンピオンズリーグ通算14点目だった。

この数字は非常に印象的で、ブラジルの元祖怪物FWロナウドもレアルの選手としてはチャンピオンズリーグでは13得点しか決めていない。
もちろん試合数に差はあるが、ラモスはあくまでセンターバックの選手だ。センターバックの選手がチャンピオンズリーグで二桁得点を記録するのは非常に難しい。

また、今回のゴールがラモスにとってレアル通算100点目でもあった。659試合を戦って100得点40アシスト。この数字はセンターバックとしては異常なものと言える。

チャンピオンズリーグではアトレティコ・マドリードとの2013-14シーズンの決勝で後半アディショナルに同点弾を決めるなど、ラモスは印象的なゴールを決めてきた。

今回もチームはグループステージ2試合を終えた段階で1分1敗と苦戦していたが、ラモスのゴールもあって何とか3-2の勝利を収めることができた。守備だけでなく、ラモスは攻撃面でも欠かすことのできない選手だ。

今月の25日にはもう1度インテルと対戦する予定となっており、決勝トーナメント進出へ負けられないゲームだ。ここでもラモスの力が必要となるだろう。

レアルが再びチャンピオンズリーグの頂点に立つには、攻守両面でラモスがフル稼働するしかなさそうだ。

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