プレミアのクラブは精度に怯える “2人のレフティー”が蹴るセットプレイの恐怖 

エヴァートンのハメス photo/Getty Images

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すでにセットプレイから得点を演出

今夏プレミアリーグには、ワールドクラスのキック精度を誇るレフティーが2人もやってきた。

エヴァートンに加わったMFハメス・ロドリゲス、負傷で出遅れたが、チェルシーにやってきたMFハキム・ツィエクだ。

彼らの加入で期待されるのはセットプレイのクオリティアップだ。すでにハメスはコーナーキックからドミニク・カルバート・ルーウィン、マイケル・キーンのゴールをアシストしており、さすがにコーナーから繰り出されるボールは精度が高い。

チェルシーのツィエク photo/Getty Images

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ツィエクの方も7日に行われたシェフィールド・ユナイテッド戦でフリーキックからDFチアゴ・シウバのヘディングゴールをアシスト。こちらもハメスに負けず劣らずのキック精度となっており、ボールスピードもコースも抜群だった。

ここまでエヴァートンはセットプレイから7得点を記録。これはリーグで2番目に多い数字だ。チェルシーの方はそれをも上回るリーグトップの9得点を挙げており、2人が好調を維持できればこの数字はもっと増えていくことになるかもしれない。

2人の加入でコーナー、フリーキックが両チームにとって大きな武器になっていくのは間違いなく、対戦相手はファウルを与えるたびに恐怖に怯えることになるだろう。

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