急激な速度でワールドクラスDFへ イタリアを支えていくバストーニは本物か

イタリア代表のバストーニ photo/Getty Images

インテルでも想像より早くポジション確保

現在のイタリア代表は楽しみな若手が揃う興味深いチームとなっているが、その若手軍団の中でも急激に評価を伸ばしてきたのがインテル所属DFアレッサンドロ・バストーニだ。

2018-19シーズンにレンタル移籍したパルマで経験を積み、インテルに戻ってきた2019-20シーズンにはリーグ戦25試合に出場。1シーズンで指揮官アントニオ・コンテの信頼を得ることになり、現代を代表する若手実力派センターバックとの評価を確立しつつある。

今月11日に行われたエストニア代表との親善試合ではイタリア代表デビューも果たすことになり、EURO2020へイタリア代表にとって大きな戦力になるのは間違いない。レフティーということを考えると、ユヴェントス所属DFジョルジョ・キエッリーニの後継者候補と言えよう。

『90min』はバストーニの守備力に加えてボールを運ぶ能力やロングパスの精度も評価しており、このまま成長すればワールドクラスのセンターバックとの評価を得ることになるだろう。インテルも世界を代表するビッグクラブではあるものの、同メディアは今後世界中のクラブがバストーニ獲りへ動くのではないかと伝えている。

昨季から一気に評価を伸ばしたバストーニはこのまま世界を代表するセンターバックになっていくのか。10代の頃より注目は集めていたが、想像を超えるスピードで一流センターバックへの階段を駆け上がっている。

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