プレミアで真のワールドクラスFWへ ヴェルナーが語る強くなった手応え

チェルシーのヴェルナー photo/Getty Images

屈強なDFたちへの対応が求められる

今夏にライプツィヒからチェルシーへ移籍したFWティモ・ヴェルナーは、昨季もブンデスリーガで28得点を記録するなどワールドクラスのアタッカーと評価されている。

しかし、まだ完成されたわけではない。24歳と若いヴェルナーはまだまだ成長できるはずだ。

そのうえでプレミアリーグ移籍は悪くない判断だったのではないか。ブンデスリーガとはスタイルも異なるため、上手く適応できればプレイの幅が広がることになるだろう。

英『METRO』によると、ヴェルナーもイングランドでは異なるスタイルに適応する必要があると語っている。

「イングランドではロングボールも多く、代表でプレイする時とはスタイルが少し異なる。多くの屈強な相手に対応しないといけないから、プレミアでの環境は僕自身を強くしているんだ」

ヴェルナーの最大の持ち味はスピードだが、プレミアでは前線で体を張るパワーも求められる。ライプツィヒとはチームスタイルも違うため、ヴェルナーも新たなスタイルを身につけていかなければプレミアで得点を量産するのは難しいだろう。

チェルシーとしてはリーグ戦20得点以上を望みたいところだが、ヴェルナーはプレミアでも得点を量産できるのか。今季は8試合で4得点とまずまずのスタートを切っており、さらにペースアップしてプレミアを代表する点取り屋となってほしいところだ。

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