代表では36試合で“24得点” インテルとは別の姿見せる名手の気になる数字

デンマーク代表のエリクセン photo/Getty Images

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クラブでも実力を100%活かしたいところだが……

やはりインテルは名司令塔の実力を100%引き出せていないのだろうか。

15日にネーションズリーグでアイスランド代表と対戦したデンマーク代表は、インテルに所属するMFクリスティアン・エリクセンが2得点を決めて2-1の勝利を収めた。

クラブと代表で別人のようになる選手は時折見られるが、エリクセンもその1人と言っていいだろう。インテルではインパクトを残せていないものの、デンマーク代表では常にチームの中心だ。
データサイト『WhoScored』によると、エリクセンは2017年以降の代表戦では36試合で24得点と抜群の数字を残している。この得点数にはPKも含まれているが、それでも見事な数字なのは確かだ。

一方クラブの戦いでは、2017年以降リーグ戦133試合をこなして24得点に留まっている。

インテルでもエリクセンがプレイしやすい環境さえ整えば、代表戦と同等の働きを見せてくれるかもしれない。指揮官アントニオ・コンテがエリクセンの能力を十分に引き出せていないのは残念なところか。

デンマーク代表は来夏のEURO2020本大会出場も決めており、エリクセンはチームの中心として奮闘することだろう。クラブの戦いとは別の姿を見せてくれるはずで、エリクセンも見逃せないタレントの1人だ。

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