インテル相手に“6回”もドリブル炸裂 銀河系軍団の7番復活への期待

レアルのアザール photo/Getty Images

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PKから得点も記録

ここから輝きを増していくだろうか。レアル・マドリードは7番を背負うFWエデン・アザールの活躍もあり、25日に行われたインテルとのチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節を2-0で制した。

アザールはレアルへ加入した昨夏から怪我による離脱が続いていたが、今回のインテル戦では78分までプレイして勝利に貢献。前半7分にはPKを決めるなど、アザール勝利の立役者の1人だった。

縦へ強引に突破するドリブルは少なかったものの、データサイト『WhoScored』によればアザールはインテル戦で両チーム合わせて最多となる6回ものドリブルを成功させている。相手守備陣のタイミングを外して逆を取るなど、相変わらず相手DFとの駆け引きは上手い。
アザールがさらに調子を上げれば、チェルシーで披露していたようなDFを数人ごぼう抜きにしてしまうドリブルも披露できるはず。レアルサポーターもアザールのド派手なドリブルに期待していることだろう。

またPKではあったものの、チャンピオンズリーグで得点を奪えたことも大きい。アザールがチャンピオンズリーグで得点を記録するのは2017年11月のカラバフ戦以来のことで、3年ぶりのゴールだ。昨季は6試合に出場して無得点だったため、PKでも1点を奪えたことで気持ちが楽になったのではないか。

アザールはレアルの攻撃を引っ張る存在になることが求められており、この活躍をリーグ戦でも期待したいところだ。

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