エド“ウォール”・メンディの快進撃 プレミア6試合で5回のクリーンシート達成

チェルシーのメンディ photo/Getty Images

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チェルシーの守備は生まれ変わった

新GK獲得によってチームはこうも変わるのだろうか。

たった6試合でプレミアトップレベルのGKと認められ始めているのが、今夏チェルシーに加わったエドゥアール・メンディだ。

チェルシーはケパ・アリサバラガのパフォーマンスに納得できずメンディ獲得へ踏み切ったわけだが、メンディはここまでプレミア6試合をこなして5回もクリーンシートを達成している。失点は今月7日のシェフィールド・ユナイテッド戦で喫した1点のみだ。
米『ESPN』も「チェルシーの偉大なる壁」と称えているが、クリーンシート数5回はGKとして今季現時点でプレミアトップだ。メンディだけの功績ではないが、チェルシーの守備がメンディ獲得から急激に安定感を増したのは間違いない。

今節は攻撃陣が爆発しているトッテナムとの対戦だったが、相手に5本のシュートしか許さなかった。得点を奪えずスコアレスドローだったのは残念だが、この安定した守備がベースにあれば優勝争いに顔を出すことも可能なはずだ。

SNS上では「今夏最高の補強」、「エドウォール・メンディだ」、「シャカ・ヒスロップを思わせる」などメンディのパフォーマンスを称える意見が多く出ている。

12月は不気味な昇格組であるリーズ・ユナイテッド、FWドミニク・カルバート・ルーウィンが好調を維持しているエヴァートン、アーセナルらとの対戦が控えている。危ないシーンも作られるはずだが、メンディを中心にチェルシーはさらにクリーンシート数を増やしていけるか。

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