C・ロナウドやレヴァンドフスキを超える鉄人? “170試合連続”で出場するFW

ビルバオで活躍するイニャキ・ウィリアムズ photo/Getty Images

怪我なく4年半駆け抜ける

ユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウドやバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキは、ほとんど休むことのない鉄人プレイヤーとして有名だ。彼らは大きな怪我もなく、毎シーズンのようにフル稼働することが当たり前となっている。

しかし、彼ら以上に鉄人プレイヤーと呼ぶにふさわしい選手もいる。アスレティック・ビルバオでプレイする26歳のFWイニャキ・ウィリアムズだ。

イニャキ・ウィリアムズは今季も開幕からリーグ戦13試合全てに出場しているが、最後に欠場したのは何と2016年4月のマラガ戦まで遡る。2016年4月20日のアトレティコ・マドリード戦からはリーグ戦全試合に出場しており、現在リーグ戦170試合連続出場まで来ている。

そのうち先発は147試合、途中出場は23試合となっており、ウィリアムズは全く休むことなく約4年半駆け抜けてきたのだ。ロナウドやレヴァンドフスキほど有名な存在ではないため話題に挙がる機会は多くないが、その鉄人ぶりは見事だ。

スペイン『as』によれば18日に予定されているウエスカ戦に出場すれば、レアル・マドリードで活躍した故アルフレッド・ディ・ステファノ氏が持つ171試合連続出場の記録に並ぶことになる。ウィリアムズのような前線の選手は相手DFから削られることも多いが、それにも負けることなくコンディションを維持し続けるウィリアムズのプロ精神は称賛されるべきだろう。

果たしてこの数字はどこまで伸びていくのか。指揮官にとって最も計算しやすい選手と言えよう。

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