[ぺこぱシュウペイ]フロンターレ優勝おめでとうございます ボクもなにかを成し遂げるぞ!

ぺこぱシュウペイのフロンターレで決定的ーー!! 010

中村選手、悠、三笘選手も一緒にシュウペイポーズ! photo/Takayuki Ozeki

 史上最速、最多勝点での優勝、ホントにおめでとうございます。フロンターレが優勝を決めたG大阪戦はDAZNでみていました。このコラムでも取り上げた家長選手がまたまた素晴らしいプレイをみせてくれましたが、まさかのハットトリックとは! さすがとしか言葉がありません。

 その日の夜、中村選手、三笘選手、さらには悠にお話を聞く機会がありました。中村選手は「優勝はいつだってうれしい」と喜んでいました。また、フロンターレのレジェンドだと思っていると伝えると、「なかなか優勝できない時代も含めて、すべてをみてきましたからね。サポーターには感謝しきれないです」と語ってくれました。

 三笘選手には以前から聞きたかった質問をぶつけてみました。みなさん覚えていると思いますが、第30節横浜FM戦で長いドリブルから悠のゴールをアシストしました。あのプレイのときに、何を考えていたのか聞いてみました。スピードに乗ったドリブルをするなか、前方のスペースを確認し、ボールを置く位置を判断していたそうです。さらにすごいなと思ったのは、「味方と敵のポジションもみえていた」ということです。こうしたコメントを本人から聞くことができて、貴重な体験になりました。ちなみに、三笘選手は好青年でしたよ。シュウペイポーズも喜んでやってくれました。

 同級生の悠にも話を聞きました。第6節仙台戦のジャンピングボレーでのゴールがもっとも印象に残っているとのこと。0-2から2-2に追いつき、決勝点となった3点目のゴールです。このシーンもそうですが、今シーズンは悠の負けん気の強さがすごく出ていました。交代出場が多いなか二桁得点は、これまたさすがとしか言葉がありません。

 実際に選手たちを取材したことで、改めてフロンターレはコミュニケーションが取れているよいチームだなと感じました。一致団結できていて、誰がピッチに立っても常にフルメンバーという印象です。間違いなく、Jリーグ史上最強だと思います。

 フロンターレのおかげで、夢のひとつだった「同級生のJリーガーと一緒に仕事をする」というのも叶いました。これまで、悠や宏介(太田宏介/名古屋グランパス)の活躍に刺激を受けることで、仕事をいただけるようになるまで絶対に辞めないぞという気持ちで続けてきました。悠がゴールを決めたら、オレも笑いを取る──。自分もなにかを成し遂げるぞという思いがいつもあったし、いまもあります。フロンターレには、いつもよい刺激をもらっています。

※電子マガジンtheWORLD252号、12月15日配信の記事より転載

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