“18歳”は大一番でいきなりデビュー? マンUの若き新加入FWに集まる注目

今冬アタランタからマンUに加入したトラオレ photo/Getty Images

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今冬獲得した新戦力

赤い悪魔はさっそく、リヴァプールとの首位攻防戦で“秘密兵器”を使用してくるか。現地時間17日に行われるプレミアリーグ第19節のリヴァプール戦にて、早くも今冬獲得したマンチェスター・ユナイテッドの新戦力がお披露目となるかもしれない。

その新戦力とは、アタランタから完全移籍で加入したFWアマド・トラオレ(18)だ。昨年10月の時点でクラブ間合意はなされていたものの、労働許可証などの関係で正式な移籍は今冬となっていた同選手。まだ若い選手だけにネームバリューこそないが、その才能は各方面から高く評価されている。古巣アタランタのFWアレハンドロ・ゴメスをして「彼はまるでメッシのような選手」と言わしめるほどの逸材で、そのポテンシャルは計り知れない。

そんなトラオレは、大事なプレミアの首位攻防戦でさっそく新天地デビューを果たすこととなるのか。オーレ・グンナー・スールシャール監督は次節リヴァプール戦における彼の起用について、可能性が全くゼロではないとの見解を示している。じっくり育てていくかのようにも思われたが、指揮官はあくまでも彼のことを即戦力とみなしているようだ。英『THE Sun』が伝えた。
「チームに適応するまで、彼には少し時間が必要だ。だけど、いつデビューするかは本当にわからないね。彼がリヴァプール戦のスカッドにいないという事は断言できない。それは十分に起こる可能性があるよ。イングランドでは、全ての物事がとにかく早く起こるんだ」

すでにチームの全体練習には合流しているが、なんとも急な展開になってきたトラオレのデビュー。とはいえ、チームがこの試合で苦しい状況に追い込まれれば、流れを変えるジョーカーとしての投入は十分に考えられるか。大事な一戦の結果も大事だが、そのなかでは期待の新鋭FWがデビューを果たすかどうかにも注目したいところだ。

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