プレミアでも11得点と暴れたフィンランドの英雄 今季も2部で快進撃

ノリッジで活躍するプッキ photo/Getty Images

5シーズン連続で二桁得点

もう昨季の輝きを忘れてしまっただろうか。昨季のプレミアリーグ序盤戦を盛り上げた昇格クラブがあった。

残念ながら昨季そのまま2部へ降格してしまったノリッジ・シティだ。序盤戦ではマンチェスター・シティを撃破するなど魅惑の攻撃サッカーを見せてくれたのだが、プレミアリーグで生き残るだけの力はなかった。

そのチームを引っ張っていたストライカーといえば、フィンランド代表のFWテーム・プッキだ。

プッキは2018-19シーズンに2部で29得点と大爆発し、チームをプレミアリーグの舞台へ導いた。昨季も苦しいチーム状況の中、プレミアリーグで11得点と活躍。その得点力は本物だ。

そして今季、再度のプレミアリーグ昇格をかけて戦うノリッジにてプッキはリーグ戦18得点と奮闘している。2018-19シーズンに挙げた29得点には届かないかもしれないが、チームは現在2部で首位に立っている。再びのプレミアリーグ挑戦が見えてきているのだ。

しかもプッキはデンマークのブレンビー時代を含め、現在5シーズン連続でリーグ戦二桁得点を記録している。確実に結果を残すストライカーだけに、得点能力を買われて引き抜かれることも十分に考えられる。

30歳の成熟したストライカーが、再び1部で輝く姿が見たいものだ。

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