センターバックでも憧れの選手はピルロ 190cmの大型DFが仏で躍動中

ニースに活躍の場を移したトディボ(左) photo/Getty Images

足下の技術に優れたセンターバックへ

センターバックの選手でも、別のポジションの選手に憧れることはある。

センターバックながらMFへの憧れを口にしたのは、バルセロナからフランスのニースにレンタル移籍している21歳の大型DFジーン・クレア・トディボだ。

トディボはフランスのトゥールーズで頭角を現した190cmのサイズを誇るセンターバックで、2019年にはバルセロナへ移籍。ジェラール・ピケの後継者候補の1人と注目されてきた。

そんなトディボが憧れているのが、現在ユヴェントスで指揮を執るアンドレア・ピルロなのだ。中盤を担当していたことも憧れた理由のようだが、トディボは仏『L‘Equipe』に対して次のようにコメントしている。

「僕のモデルはピルロだよ。トゥールーズに入った時に練習試合でセンターバックを任されたけど、まだ中盤でのプレイを好んでいたからね」

バルセロナやその後レンタル移籍したベンフィカでは思うように出番を得られなかったが、ニースでは定期的に出番を得ている。1試合平均66.3本のパスを出し、パス成功率も86%と悪くない。足下の技術に優れる大型センターバックとして完成の時を迎えれば、トディボの評価はさらに上がってくるはずだ。

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