来季、プレミアを席巻するのはこの男かもしれない 23歳の大型FWが見据える成功への道

アバディーン戦でゴールを決めるエドゥアール photo/Getty Images

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昨季スコットランド得点王もプレミア挑戦か

来季のプレミアリーグに新たな大型FWが旋風を巻き起こすかもしれない。そんな期待をにわかに抱かせている選手がいる。スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属するオドソンヌ・エドゥアールだ。彼がイングランド挑戦を果たした暁には、来季の得点ランキング上位に名前が上がる可能性も低くない。
 
オドソンヌ・エドゥアールは現在23歳のフランス人FW。2017-18シーズンにパリ・サンジェルマンからセルティックへ移籍すると、昨季は22ゴールを奪うなど大ブレイク。リーグ得点王に輝き、その名前を世に知らしめた。今シーズンも26試合に出場し、リーグトップの16得点を記録。2年連続得点王へ視界良好だ。
 
エドゥアールは187cmのフィジカルを活かし、大柄ながらスピードも持ち合わせたドリブルで相手DFのスペースを切り裂く。足元の技術にも優れており、シュートセンスが抜群。GKとの1対1でも相手をあざ笑うかのように頭上を越えるループシュートで度々ネットを揺らし、FWに必要なスキルを多く兼ね備えている。
 
そんなフランス人FWに対してアーセナルやアストン・ヴィラなどから獲得の話が出ており、プレミアリーグのクラブへ移籍するのではないかと噂されている。エドゥアールがプレミア挑戦となれば、その持ち前のフィジカルや技術で多くのゴールを積み重ねるかもしれない。近年、セルティックではフィルジル・ファン・ダイクがサウサンプトンへ移籍し、リヴァプールで欧州王者にまで成長した。さらにプレミアではないものの、フランス代表FWのムサ・デンベレもセルティックへ活躍したのち、オリンピック・リヨンで得点を量産。アトレティコ・マドリードへ移籍を果たしている。
 
そんな先輩たちの流れに乗ってエドゥアールも近い将来、欧州のトップシーンへの階段を駆け上っていくかもしれない。まずはその一歩として噂されているプレミアへの挑戦が実現となるか。今夏の移籍マーケットでは注目株筆頭に挙がる彼の今後に期待したい。

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