放出やむなしから一転リヴァプール残留も ワイナルドゥムの動向やいかに

中盤の汗かき役として重要なピースとなっているワイナルドゥム photo/Getty Images

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複数クラブから関心を示される

今季限りでリヴァプールとの契約が満了するジョルジニオ・ワイナルドゥム。いまだに契約延長のサインはしておらず今後の動向に注目が集まっているが、リヴァプールに残留する可能性も十分にあるだろう。

ワイナルドゥムとリヴァプールは新契約の交渉が難航している。いまだに契約は結んでおらず、フリーでプレミアリーグ王者のレギュラー選手を獲得できるため、国外のビッグクラブから多く関心が寄せられた。

一番関心が強いとされるバルセロナはすでにオファーを出しているとも伝えられている。しかし、ワイナルドゥム獲得にあたって昨夏、ユヴェントスからアルトゥールとのトレードで獲得したミラレム・ピャニッチを放出する必要があるといわれており、そちらにめどが立たない限り獲得はないのではないかと言われている。
また英紙『Daily Mail』ではバイエルンとワイナルドゥムとの契約が決裂したと報道。給与面で開きがあったといわれている。さらにハンス・フリック監督がボルシアMGのフロリアン・ノイハウスへ関心を示していることもあり、ワイナルドゥム獲得へは撤退したとも伝えられた。

インテルなどからも関心を寄せられているワイナルドゥムだが、いまだに具体的な話までは進んでいないようだ。その中で徐々に可能性が上がってくるのは、リヴァプールへの残留である。プレミアとUEFAチャンピオンズリーグの直近2試合で、どちらもスタメン起用されており、いまだにチームにとって重要な選手の1人だ。

もしリヴァプールがCL出場権を獲得できた場合は、残留へ大きく傾くかもしれない。給与面で難航している部分もあるため、関心を示すクラブのオファーがよくない場合も、残留を選ぶ可能性が出てくるだろう。ワイナルドゥムの選択やいかに。

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