岡崎の隣で輝くエースFW スペインを代表するストライカーになれるか

岡崎と2トップを組むラファ・ミル photo/Getty Images

今季リーガで12ゴールと躍動

岡崎慎司が所属するウエスカで得点を量産するストライカーがいる。今季のリーガ・エスパニョーラで12ゴールを挙げるラファ・ミルだ。この若き点取り屋の来季に注目が集まる。

ラファ・ミルは現在23歳のスペイン人FW。191cmと長身ながら機動力に優れており、サイドからのドリブルも持ち味で、ウィングのポジションもこなせる選手だ。残留争いに沈むウエスカで今季はリーガ初挑戦ながら、12ゴールと奮起。残留へチームを前線からけん引している。

そんなラファ・ミルは現在、プレミアリーグのウォルバーハンプトンからレンタル移籍中。イングランドではウルブズやノッティンガムなどでプレイするも結果を残せなかったラファ・ミル。今季の活躍で評価もかなり高くなったことだろう。

来季に向けて現在19位のウエスカが残留することができれば、ラファ・ミルもチームに残る可能性はあるだろう。ただもし降格となった場合は、ウルブズに復帰が既定路線となる。さらにユース時代を過ごしたバレンシアが獲得を狙うとも各メディアで報じられており、ウルブズではなくバレンシアへ“復帰”という形もあり得るだろう。どちらにせよ今後の動きはウエスカの今季の最終成績次第ともいえる。

岡崎が活躍する時には隣にゴールゲッターが存在している。レスター時代も岡崎の隣にはジェイミー・バーディというストライカーが君臨した。ラファ・ミルもタイプは違えどバーディのようなプレイヤーになれるか。これからの活躍に期待したい。

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